葉山一郎(はやま いちろう)
編集者・物書き。食生活アドバイザー。
取材で全国の酒蔵や味噌蔵、伝統食の後継者たちをまわるうちに、発酵食品と伝統食のおもしろさにすっかりとりつかれる。以来、家族の食卓がじわじわと変わり、妻には「またぬか床の話してる」とあきれられながらも、楽しくやっています。
娘と山に登るのが好きで、泣きながら下山した記録もこのサイトに書いています。ヨガと瞑想と哲学が、もうひとつの趣味。
30代の後半、仕事に没頭しすぎて体を壊したことがあります。そのとき、食べること、休むこと、誰かとともにいることの大切さがやっとわかった気がしました。
仕事に対するスタンスもがらっと変わりました。書きたいことを好きなときに好きなように書く。原稿の依頼を受けるのはやめることにしました。それで食べていけるのかと聞かれたら、わからないと答えるほかありません。
でも、人生はなるようになるし、なるようにしかならない。
考えてみたら、ずっとそうでした。死の淵をさまよった経験から、自分は大きな力に生かされていると感じるようになりました。すべてを天に任せることにしました。
このサイト「おかえり!」は、そんな経験から生まれました。忙しい毎日のなかで、ふと立ち止まって自分や家族の健康に目を向けたくなったとき——。そんなときに「ただいま」と帰ってきてもらえる場所にしたいと思います。